【ロサンゼルス・新型コロナウイルス】状況

新型コロナウイルス

 

 

 

【新型コロナウイルスによるロサンゼルスの状況】
2020年1月から2月 CORONA VIRUS

 

こんにちは。シンです。
ロサンゼルスで、カメラマンをやっていますが、
もう一つ、ツアーガイドのお仕事もやっています。

新型コロナウイルスが、カリフォルニア州とアリゾナ州で
感染者が確認されてから、フランスや韓国、そして日本
の感染者数を抜き、あっという間に世界第3位までにな
りました。

感染拡大を止めようと、日々アップデートをしながら、様々
な規則を発令していますが、未だ先行きは見えていません。
アメリカ・ロサンゼルスでの生活がどのように変わっていき、
仕事への影響はどのように変わっていったのか、初めての
ことで、この先かなり不安もありますが、できる限りお伝え
しようと思っています。

ロサンゼルスは、アメリカ国内で2番目に大きな都市。
どこに行っても、多くの人たちでにぎわい、映画の都として
有名なハリウッドもあり、人気のある街です。道路は、常に
大渋滞で、この渋滞もロサンゼルスの名物と言われるくらい
でした。
しかし、常ににぎわっているロサンゼルスですが、コロナウイ
ルスの影響で、今では、過去こんな光景は見た事がないとい
う程、寂しい街に変わってしまいました。
— 3月22日現在 —

ここまで感染者数が増えるまでの
経過をちょっと振り返ってみますね。

 

1月26日
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)で,アリゾナ州とカリ
フォルニア州で、新型コロナウイルス感染者が確認されます。

新型コロナウイルスの報道が始まり、遂にアリゾナ州と
カリフォルニア州で、感染者が見つかりました。

【個人的見解】
この時点では、それほど深刻に考えていなかったですね。
日本では騒がれていたけど、アメリカでは感染者情報も
ほとんどなく、撮影、ツアーガイドの仕事も忙しく、毎日仕事
に追われる毎日でした。仕事の勢いが落ち着くこともなく、
2月のスケジュールもいっぱいで大忙しでした。

この時点では、コロナウイルスに関するニュースは、
1~2回程度と、ほとんど取り上げていませんでした。

 

1月31日
コロナウイルスの大流行に対処するため、米国政府は
最近中国へ渡航した履歴がある外国人および中国から
の渡航者の入国を禁止

アメリカ政府が、中国からの入国規制が
始まると発表されました。

【個人的見解】
初めてコロナウイルスの感染者が見つかってから、
1週間も経たないうちに、中国からの入国規制が
始まり驚きましたね。
中国の正月休みは、1月24日から1月30日だったの
で、正月休みが終わってからの入国制限となりました。

中国からの大移動は、避けられなかったので、この時点で
感染者はかなり増えたかと思いますね。

この時点から、中国系の旅行会社の仕事がなくなり、
旅行会社の倒産、夜逃げなどのうわさを聞き始めました。
また、ロサンゼルス国際空港の渋滞が減少し始めた光景
を見て、改めて中国からの旅行者が多い事を知りました。

 

2月20日
大韓航空の客室乗務員が、乗務後に新型コロナウイルス
に感染していたことが明らかになりました。

該当のCAが最後に乗務した便は、ロサンゼルス
2月20日 KE12 便で、機材はエアバスのA380でした。

【個人的見解】
このニュースは衝撃的でしたね。
遂にロサンゼルスにも来たか!と、コロナウイルスを
身近に感じた時でした。
このころは、コロナウイルスに関してのニュースも頻繁
に報道されていたので、一般的にもある程度の認識も
あったことで、コリアンタウンの飲食店が、「コロナウイ
ルス感染者
のCAが来てたレストランはあそこだ!」
などと、SNSでデマ情報を書き込まれたレストランが数件、
廃業にまで追い込まれる結果となった。

ロサンゼルス市内でも、今はコリアンタウンには行くな!
などという噂もひとがってました。

このころも仕事は、大忙し。
休む暇なく働いていました。

 

 

2月 28 日
新型コロナウイルスの米国内における感染状況の
会見をトランプ大統領が説明しました。
米連邦政府は,現時点において,新型コロナウイルス
感染の米国地域社会への広がりはなく,米国内におけ
る直近の感染リスクは引き続き低いとしつつ,一方で,
このリスクの度合いは急速に変化する可能性があり,
今後は米国内においても感染者数の増加が予想され
るとの見解を示しました。
【個人的見解】
この時の記者会見はテレビで観ていましたが、
既にこの時期には、アメリカ経済が下落してい
たので、会見の内容も、経済をこれ以上悪くで
きなから、急遽、会見をやったのだなと思える
ような会見内容でした。
アメリカはナンバーワン!だと何度も記者会見
で言っていましたね。この時の記者会見は、私の娘が日本から、
ロサンゼルスに3月12日に渡米予定をしてい
たので、日本が入国規制にならないか心配で
観ていたのでよく覚えています。
この時点で、ツアーのキャンセルが入り始めて
ましたが、撮影が忙しく、毎日撮影をしていました。
1月から2月までの流れを簡単にふりかえって
みました。2月28日の記者会見では、アメリカ
経済のことしか考えていなかったかのように見
える記者会見を開いていましたが、この後180度
変わってしまい、暗い声のトーンで記者会見が行
われました。
#ロサンゼルス生活 #新型コロナウイルス #ロサンゼルス情報

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