ロサンゼルス マリファナ合法と人気のCBD

ロサンゼルス 生活と情報

 

こんにちは。

ロサンゼルスのShinです。

皆さんもご存じかと思いますが、ロサンゼルスは、
マリファナ合法都市です。

 

2017年11月マリファナ合法が決まる
2017年12月 2018年1月より販売許可決定

 

今までもマリファナ販売してたよね?
何が変わったの?


皆さんの中にも、この様に感じている方は
多いのではないですね。


以前から医療マリファナを購入できる方法は
ありました。
でも医療マリファナは、医者の診断書が必要
で、診察を受けて医者と話をした後に、診断書
を作ってもらい、その診断書を元にマリファナを
購入できるといった流れ。

この医者の診断とありますが、結構グレーゾーン
で、金を払えば形式的に診断をして、すぐに診断
書を作成してもらえましたね。

その診療所の隣では、マリファナを購入できる
ブースがある感じでした。
当時、何度か行ったことがありますが、マリファナ
販売店が、医師免許を持っている医者を雇ってい
るといった感じに見えましたね。
なので、医者と言っても”怪しい”感じでしたよ。笑

合法マリファナの販売
合法化になり、医者の診断は必要なくなりました。
でも、合法化になったことで、新しいマリファナに
関する規則ができています。

21歳以上の成人が1日に購入できる量は、
最大1オンス(約28グラム)までと制限が
あります。でも28グラムって結構な量です
けどね。笑

食品にも、マリファナ入りのものがあります。
濃縮されたマリファナが最大8グラムまで含有
されている食用品もですが、キャンディ、ブラウ
ニー、朝食バー、チョコレート。コーヒー等があり、
それらも購入することができます。

それらのマリファナ製品は、州の認可を受けた
マリファナ販売専門店で購入します。

MedMen Venice (Abbot Kinney)
1310 Abbot Kinney Blvd.Venice, CA 90291
https://www.medmen.com/stores/venice-beach-abbot-kinney

Herbarium
979 N La Brea Ave. West Hollywood, CA 90038
https://herbarium.la/



入店、購入には、運転免許証、パスポートなど
政府発行の有効なIDの提示が求められます。

また、車の運転中にマリファナを使用するのは禁止です。
飲酒運転と同じ罪になり、逮捕されますよ。

販売時間も制限があります。
午後10時から午前6時の間にマリファナを販売することは
禁止されています。

店頭販売だと午後10時までとなっているお店も多いですね。
最近では、自宅までデリバリーもしてくれますが、オーダー
受け付けは午後9時までといったお店が多いです。

宿泊ホテルの部屋でのマリファナ使用は禁止されて
いるので注意してくださいね!反則金を請求されますよ。

 

2019年に、新しい法律ができました。
AB 3067」は、21歳未満の子供たちが、インターネットや
アプリユーザーへのマーケティングに、マリファナやタバコ
の広告にリンクさせないように、システム上で難しくさせな
ければならないといった法律です。
これは、Webマーケットのプログラムを作成する人と、企業
が対応しなければならないですね。


所持に関しても規制があります。
飛行機の機内に、マリファナを持ち込むことは、グレー
ゾーンですね。

2018年1月1日
カリフォルニア州条例64条「ロサンゼルス空港警察は、ロサンゼルス国際空港を
利用する旅行者に対し、最大1オンス(28グラム)までのマリファナと、8グラムまで
の濃縮マリファナの入った食品の持ち込みを認める」と明記されている。

グレーゾーンと言ったのも、現在アメリカ合衆国全体が
マリファナ合法ではなく、州によって異なるというところです。

連邦法ではマリファナは違法薬物としてみなされる。
合法化になっていない州では違法薬物とみなされ、
合法化になっている州では、合法薬物とみなされる。

「マリファナの持ち運びを連邦法、州条例どちらで扱うべきか」

アメリカだけに怖いですね。
この内容を、スタッフ全員が把握していればいいのですが、
スタッフによって言うことが違うケースがすごく多い。
そうなった場合、対応をしたスタッフが「NO!」と言えば、
「NO」になってしまいます。

「お前では、わからないから上を読んで来い!」
など通じない。

この状況で、機内に乗せてまでマリファナを持って
いく意味はあるのかなと、私は思ってしまいますね。

下記の内容で、機内持ち込みマリファナに関して
記載されています。

Marijuana and certain cannabis infused products, including some Cannabidiol (CBD) oil, remain illegal under federal law except for products that contain no more than 0.3 percent THC on a dry weight basis or that are approved by FDA. (See the Agriculture Improvement Act of 2018, Pub. L. 115-334.) TSA officers are required to report any suspected violations of law to local, state or federal authorities.

TSA (Transportation Security Administration)
https://www.tsa.gov/travel/security-screening/whatcanibring/items/medical-marijuana

【私の見解】
機内に持ち込みません。
対応スタッフによっては、これを理解していない場合が
ある為、理解していないスタッフが担当になった場合を
考えるとものすごく面倒だし、解決するまでの時間がも
ったいない。そして何よりもストレスになる。
だったら、行く先の州がマリファナ合法であれば、新たに
購入すればいいと思いますね。

 

話題の
カンナビジオール
(Cannabidiol 略:CBD)

アメリカの美容・健康業界で大ブームとなっているCBDです。
CBDとは、マリファナ草成分の一つの天然物質で、自然療法
として利用されています。

特にコスメアイテム、またオイルやクリームが人気で、
健康効果には、心身がリラックスし、不安や心配を取り除き、
ストレス、不眠(睡眠障害)、慢性痛の解消、鬱(うつ)防止など
があようです。違法薬物のマリファナのように、テンションが上
がる症状(酩酊状態)にもならず、一番心配する依存性もない
となっていることで、人気が上昇しています。

日本にいると、マリファナと言えば「違法薬物」とありますが、
下記の2つの成分は、覚えておいてください。

CBD: カンナビジオールは、マリファナ吸引のようにテンションが上がる
症状(酩酊状態)になるなどの精神活性作用はありません。

THC: テトラヒドロカンナビノールは、マリファナを吸ってテンションが上がる
症状(酩酊状態)になるのは、この成分の高濃度が影響しているからです。

 

CBD商品は、マリファナ成分から作られていますが、
THC成分は入っていません。

 

「2018年農業法案」(Farm Bill 2018)で、THC成分0.3%以下の
産業用ヘンプが規制植物指定から除外され、ほかの農作物と
同じ扱いになった為、CBDが商品化され、全米に広がりました。

 

街を歩いていても、店の看板やショーウィンドウで「CBD」と
いう文字を見かけるようになりました。また、オーガニック
食品や、健康食品のスーパーでも販売されています。



販売当初は、トライ(試す)用のCBDオイルやクリームは、
置いていませんでしたが、最近ではトライ(試す)用の商品
が置かれています。



ヘルシー志向のロサンゼルスでは、CBDの認知度が、年々
高くなっていて、マリファナは使用しないけれど、健康サプリ
メントの感覚で、CBDを摂取するという人も増えてきており、
CBDは安全で、健康管理にも優れていると愛用する方が
増え続けています。

 

今では日本にもお店は展開していますね。
興味のある方、ぜひ試してみてください。

店舗リスト(東京)
https://cbd-library.com/tokyo-shop2019/

 

 

 

#CBD #マリファナ #大麻成分 #ロサンゼルス生活

 

 

 

 

 

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