【第1章】海外生活と海外旅行では見え方が全く違う

アメリカ生活のはじめ方

 

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海外生活15年を過ぎました

 

 

こんにちは。
私は、ロサンゼルスに移住し15年が過ぎましたが、
アメリカに移住すると決めた当時は、ホント色々
な事が不安でしたね。移住を決めてから、準備期
間として1年間を予定して動きました。とにかく
色々な事を調べ、準備して渡米をしましたが、結
局、現地で色々とトラブルは起きました。
アメリカに来なければできない事もありますが、
出発前に、日本からでも出来る事はあります。
生活を始めるに当たり、どの様な事が起きるのか、
何を感じるのか、ある程度前もって知っておくの
と知らないのとでは、全く受け止め方が違います
よね。そこで、私自身の経験や体験をもとに、記
事にしたいと思いますので、これから、海外移住
生活を送る予定の方は、是非参考にしてみてくだ
さい。
私は、アメリカ・ロサンゼルスへ移住しましたが、
アメリカ全土、それほど状況など変わらないかと
思いますので、ロサンゼルス移住を予定されてい
る方以外の方にも、ぜひ読んで頂けたらと思って
います。
記事の中には、大変な事、大丈夫か?と思う様な現
実に起こる事を語っていますが、アメリカを嫌にな
らないでくださいね。
アメリカは自由の国です。様々な事が起きても、そ
の度に凹でも、翌日にはしっかり立ち上がれる心を
持ってくださいね。そして過去を見過ぎず、常に前
を向いて進む事ができれば、アメリカ生活はより一
層充実でき、楽しめる事ができる素晴らしいところ
になる事間違いないです。

 

旅行で来るロサンゼルス・生活をするロサンゼルス
同じロサンゼルでも見え方が全然違う!
カメラマンとして独立して、出版社との契約も増え、
撮影の仕事も順調になっていた頃、ロサンゼルスへ
撮影に行く仕事が入ってきました。
その撮影の仕事も定期的に入って来る企画で、ロサ
ンゼルスに、年間3〜回撮影で渡航していました。
現地のコーディネーターの方、そして撮影関係者の
方々と仲が良くなり、こんなにロサンゼルスに来る
なら一層の事、こっちに住んでロサンゼルス企画の
写真を撮って日本に送ればいいんじゃないか?と安
易な気持ちから、移住生活を計画することになりま
した。
年に3〜仕事で見るロサンゼルスは、思い描くアメリ
カそのものでした。そりゃそうですよね。
観光で行く場所よりも、撮影で訪れる場所は、もっと
素晴らしいロケーションだから、ファインダー越に見
える”ロサンゼルス”は、素晴らし過ぎて衝撃的でした
よ。空気も乾燥しているので、写真に映る空、風景の
全てがクリアで、日本で撮る写真よりも断然にいい写
真が撮れた時の感動は、今でも忘れません。
しかし、タイトルにもありますが、旅行(僕の場合は
仕事)で来るロサンゼルスの見え方の延長線で来て、
「生活」をするとなると、かなり堪えてくることばか
りだと言うことは理解しておいた方がいいと思います。
まぁ当然の事ですけどね。
同じ事を2度言ってしまいますが、
日本では、見ることのできないアメリカの光景が目の
前に広がりより一層、テンションを上げてしまうんで
すよね。そのテンションの延長線に、生活を入れてし
まうと全く違う世界に見え方が変わると言う事ですね。

 

そして、移住生活を始めた当初は必ず、思い描いた理想
の海外生活を想像してきたと思いますが、その “理想”と
現実のギャップに、必ず悩まされます。中には、ギャッ
プと孤独感から鬱になる方も出てきます。

 

飲食店の閉店時間は早い
生活スタイルは都市によって大きく異なるとは思いま
すが、ロサンゼルスの飲食店は、大体21時になると
閉まり始める所が多く、22時には大体の店が閉まり
ます。

 

車社会なので人通りは少ない

 

また、ロサンゼルスは車社会なので、基本的には歩いて
いる人がいません。道路沿いの歩道も歩行者はほとんど
いません。こう言った光景も、寂しさを感じる一面なの
かもしれませんね。

 

正直者は馬鹿を見る社会

 

もう一つ大事な事があります。
これはあまり声を大にして言いたくない事ですが、

 

正直者は馬鹿を見る!

 

国です。
しっかりやる事はやる、でも手を抜く事も忘れずに見て見ぬ振り
これを見極めて、行動をした方がいいです。

この3つの項目が、自分に当てはまる方は、アメリカ
で生活をするとかなり疲れるかもしれませんね。

真面目に、正直に行動をする。
周りの目を気にする。
人の行動が目につく。

こう言った方は、下記の考え方に変えたほうがいいですよ。
随分と楽になると思います。

手を抜くところは手を抜く。そうしないと疲れる。
周りの目は気にしない。周りは、全く他人に興味のない人ばかり。
人の行動が目につく。見ない。気にしない。関係ない。

 

このくらいでないと、神経が持ちません。
お店の店員の態度や、サービス業のスタッフのカスタマー
サービスなど、日本を基本に考えてはいけません。
日本のサービスは、最高過ぎです。

 

アメリカでも、中には素晴らしい店員さんや、フタッフ
もいますが、基本は、

店員に期待をしない。

 

・面倒臭くなると、人の話しを聞かない。
・疲れるとため息、あくびは当たり前。

 

期待をしてしまうと、イライラしてしまうので、
このくらいに思っていた方がいいですね。これ
は旅行に来ても、少しは見えるところだと思い
ますが、生活が始まるとこれが普通になります。

 

 

こう言った感じで、旅行で来ている時の視点とは全く違う、
生活の視点で見るロサンゼルスは、全く違って見えるんで
すよね。これは海外生活を始めたら実感できると思います。

 

正直者は馬鹿を見る!国です。
やる事はやる、手を抜くところは抜く、見て見ぬ振り、これを
見極めて、行動をしたほうがいいですよ。ラクになります。笑



生活となれば、当然生活費を稼がなければならない。

海外生活をスタートさせる方々は、その人によって
環境は違うので、みんなに「稼がなければならない」
は当てはまらないですね。日本の会社から出向で、
アメリカに来たとか、日本では既にビジネスを持っ
ている方など、アメリカで収入源を作らなくても日
本に収入源で生活ができるので、生活費を心配しな
くてもいい方は関係ないです。
私の場合、日本からの仕事も請けて撮影をする事で、
生計を立てようとしていたので、ロサンゼルスの街
を知る事から始めました。笑笑
最初は、過去に、撮影で行った事のあるロケーショ
ン以外、何処も初めて行く場所と言っていい程、右
も左も分からない状況で渡米してきました。
コーディネータの方や、撮影で知り合った方々も、空
き時間には協力をしてくれましたが、やはり皆さんも
生活があるので、基本的には一人で動きましたね。
↓  日本から撮影の依頼
↓  企画にあった場所を探し撮影
日本に納品

 

しばらくは、この動きが、僕のロサンゼルスでの
ビジネススタイルになりました。それ以外は、軌
道に乗るまでは、年に何回か日本に行き、撮影の
仕事をしていました。
こんな感じで、いきなり一人で動き回り、撮影場所
を探したり、撮影をしていて思った事は、寂しい。
生活基盤を移動すると言う事は、ここまで孤独感を
感じるのかと改めて感じました。
また、街灯が暗いんですよね。
最近では、LEDライトに変わって来ましたが、当時の
街灯はオレンジ色が主流だったし、街灯の数も少なか
ったので結構、街全体が暗かったですね。
これは、白人の目はブルーアイですよね。
ブルーアイは、光に弱いので、街灯も日本の様に明る
くありません。
人は歩いていない。
街灯はくらい。
お店は閉まる時間が早い。

ほんと、ロサンゼルスの夜は、寂しい街だなと思いました。

 



英語の勉強はしっかり日本で学びましょう。

 

 

そして、英語の勉強は日本でしっかり覚えて来た方
正解です。

 

「来てしまえばなんとかなる!」
決してそんな事はありません。
しかも、男の場合は特にそんな事はありません。笑
女性は、彼氏を作る事ができるので、彼氏が英語圏
の人なら、自然とネイティブ英語が覚えられますよ
ね。でも、アメリカ人女性を彼女に見つける事は、
女性が彼氏を見つけるよりも、はるかに確率が低い
ですよ。

 

 

英語が喋れない男性を相手にするアメリカ人
女性は、非常に少ないです。

英語の喋れない日本人女性に、英語を教えて
あげようとよって来るアメリカ人男性は多いですよ。

 

 

 

アメリカ企業で働く場合の面接は2回!

 

アメリカで暮らすとなると、現地の企業で働く際に
必ず行われるのが「面接」です。
面接も最初は、電話でのインタビューがから始まる
ところが多いです。

 

1回目:電話面接

2回目:直接会って面接

 

面接時には現地でネイティブの人たちと一緒に仕事が
できるだけの英語力やコミュニケーション能力をある
事を面接で見られます。その為、英語の読み書きと、
仕事内容にもよりますが、一般の生活レベルの会話程
度の英会話から、ビジネス英会話レベルまで、希望す
る職業にあわせて勉強をしておけば、すぐにでも面接
を受け働く事ができます。営業や商社など高いコミュ
ニケーション能力が必要とされる職種であれば、

 

TOEIC850点以上

英語力は、絶対に必要だと思います。

 

 

1日も早く仕事ができる様に、そして生活を充実させる為にも、
英語の勉強は日本にいる時からしっかり勉強して来た方が絶対
にいいです。電話での英語会話を、特に聞き取れる様になって
おいた方がいいです。

 



 

第1章 まとめ
現実へのギャップに苦しんでも決して負けるな!

 

 

このブログを読んでいただいている方の多くは、それな
りの希望や憧れがあるから、アメリカへの移住を検討し
ているのだと思います。しかし、実際に移住してみると、
自分の理想と、何事もうまく進まない現実へのギャップ
に、相当苦しむのではないかと思います。
これは、アメリカに限らず、海外移住というのはそう言
うものだと思っています。

そんな壁にぶつかった時は、

将来、アメリカで成功した姿を思い浮かべて楽しいことを
 想像してください。

 

・海外に基盤を作り、生活も安定できた時、友達や家族と日本
で再会した時の会話など想像してみてください。

とにかく楽しい事を考え、前を向く事です。
落ち込んだ時に過去を考えても、ろくな事はありません。

 

 

僕が壁にぶつかった時の、解消法は、夜中に屋台でTACO’Sでした。

僕はロサンゼルスに来て落ち込んだ時は、声も出したくない心境であっても、
無理をしてでも、
独り言だけど声に出して、「今回反省しなければいけない事」
「将来はどうなるのか。どうするのか。」と、言葉にして自分に言い聞かせてました。
そう言った時は必ずと言っていい程、当時住んでいたところの近くに、
路上販売をしているメキシカン屋台で、ひとりでTACO’Sを食べていました。

 

海外生活を成功させるためにも、しっかり日本で準備を
してから渡航することをおすすめします。
今はインターネットで、アメリカで働く為には、自分が
必要なビザは何なのか、必要なものや条件などもすぐに
調べる事ができます。

 

準備をすることで、海外移住へ1歩1歩進んでいけば、
モチベーションをさらに高めることができますよね。

 

 

目標に向かって進む自分の姿を思い浮かべて、
とにかく、時間があればシュミレーションを
してモチベーションを上げてくださいね。

 

次回は、アメリカ移住で必要な事を順番に説明していきた
いと思います。私の場合は、連絡先と住所をまず決める必
要があったので、

アメリカ移住生活を行う為にとった私の行動を、順番にお話
ししていきたいと思います。

 


 

 

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